焼酎の割り方講座・水割り、お湯割り、ソーダ割りと?

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焼酎の割り方かいせつ!比率と順番も!

焼酎の割り方は

  • 水割り
  • お湯割り
  • ソーダ割り
  • ジュース・コーラ・お茶割り

まず基本的な焼酎の割り方である水割りとお湯割りから解説するよ

焼酎の割り方・基本①水割り

水割りは焼酎の割り方で一番一般的な飲み方です。

焼酎はビール・日本酒・ワインなどと違い水で割っても水っぽくはならず風味がしっかり残り美味しく飲むことができます。

焼酎デビューにもオススメな割り方です。

それではまず、焼酎水割りの比率から。

焼酎水割りの比率

基本的には焼酎6:水4が良いと言われています。

ただしこれは焼酎が25度のもので本格焼酎の場合です。

本格焼酎には、30~40度の度数が高いものから、元々、割水(かっすい)と言って水で割ってあり18度くらいの度数が低いものもありますので、焼酎に合わせて水の量を調節する必要があります。

焼酎豆知識・割水とは?

文字そのままに水で割ることを言います。

実は25度の度数で売られている本格焼酎は原酒を割水し度数を調節してあるんです。

そういう意味では元々水で割られているんですね。

焼酎水割り・作る時の順番

焼酎の水割りを作る時の順番は焼酎からがオススメです。

後から水を入れることで水の勢いで焼酎と水が良く混ざり合うのです。

なぜ水が後のが良く混ざり合うのかというと、焼酎のほうが水よりも比重が重く、後から勢いよく焼酎を水に入れても焼酎が浮いてこず底にたまってしまい対流がおきずらいからです。

焼酎水割りの作り方

  1. グラスに氷を入れる
  2. 焼酎をグラスの半分くらいまで注ぐ
  3. 水をグラスの8割くらいまで注ぐ
  4. マドラーで混ぜる

焼酎と水の比率は基本6:4ですが上で書いたように焼酎の度数と味わいによって水の量を変え調整しながら飲むのが良いと思います。

焼酎ごとの自分なりの水割りを作り味の変化を楽しめるのも焼酎の楽しみの一つです。

水の話・軟水と硬水

焼酎を水・お湯で割るのに大切なのが水選び。

今では各地のミネラルウォーター、浄水が手に入りますが、重要なのは軟水なのか硬水なのかということ。

硬水はミネラル分が多く含まれており、焼酎の成分と喧嘩してしまうので焼酎を割る水として軟水が良いと言われています。

日本のミネラルウォーターは基本軟水ですが、外国産のミネラルウォーターの中には硬水のものもあります。

焼酎の割り方・基本②お湯割り

お湯割りも一般的な焼酎の飲み方として定着しています。

ですが、お湯割りは一番焼酎の割り方で勘違いされている飲み方でもあります。

まずは、その勘違いから。

お湯割りはぬるいもの!熱いお湯割りは勘違い!?

僕は居酒屋で働いていた時に、「お湯割りがぬるい」って言われたことがあります。

ですがお湯割りは熱々で飲む物では無いのです。

焼酎のお湯割りの適温は人肌(35度前後)~45度ほどです。

お湯割りと言うと熱い飲み物と思い込みがちですが、焼酎は違うんです。

それに常温保管の焼酎(15度~20度)を6割、90度近くのお湯を4割の比率で割っているお湯割りが熱いわけないですよね。

どう頑張っても、レンジアップか鍋で焼酎沸かすかしないと70度とかのお湯割りなんて作れないんですよ。

焼酎を燗するっていう方法もありますが、それはお湯割りじゃなくて燗焼酎ですから。

お湯割りの黄金比率

焼酎のお湯割りは焼酎6:お湯4が黄金比率と言われています。

ですがこれも、焼酎によって変えるべきだと僕は思います。

理由は水割りと一緒で焼酎ごとに度数・味わいが違うからです。

始めて飲む焼酎の場合、いったん6:4で作って味をみて、調整をしていくのがオススメです。

お湯割りの順番

焼酎のお湯割りは水割りと違い、お湯を先に入れることで角がとれまろやかな味わいになると言われています。

なぜ水割りと逆になるのかと言うと温度が違うこととグラスを温めるためです。

お湯を先にグラスに注ぐことで、グラスが温まりお湯の温度が少し下がります。

そこへ常温の焼酎が注がれることで焼酎が全体に混ざりやすくなるんです。

お湯割りの作り方。

  1. 常温の焼酎と90度ほどのお湯を用意する
  2. 耐熱グラスにお湯を注ぐ
  3. 焼酎を注ぎマドラーで混ぜる

お湯割りは焼酎の香りを楽しむのに最適な飲み方です。

スグに飲んでしまうのではなく、まずは香りを楽しんでみてください。

焼酎の割り方・ソーダ割り

最近は焼酎のソーダ割りを提供する居酒屋も増えてきました。

いわゆる焼酎ハイボールってやつです。

ハイボールの勘違い

ハイボールはウイスキーを炭酸で割ったもの。

と思っていませんか?

実はハイボールというのは、お酒をソーダ(炭酸)で割ったもののことを言うんです。

だから割るお酒がウイスキーでも日本酒でも、焼酎でもソーダ(炭酸)で割ればハイボールなんです。

焼酎ハイボールの比率

焼酎の度数にもよりますが、ゴクゴクと飲みたいなら度数6度~9度くらいに割ると良いです。

25度の焼酎なら、焼酎1に対しソーダ3と言ったとこでしょう。

あまり度数が高いハイボールを作りゴクゴク飲んでいるとすぐに酔っぱらうので注意してください。

焼酎ハイボールの作り方

  1. 冷えたグラスに氷を入れる
  2. 焼酎を先に注ぐ
  3. ソーダを後から注ぐ
  4. マドラーでグラス下の氷を持ち上げるように縦に1回だけ混ぜる

焼酎を先に注ぎ、ソーダを後から入れることで混ぜなくても焼酎が全体に回るようにします。

できるだけ混ぜる回数を少なくすることで炭酸を飛ばさないようにするためです。

4番のマドラーの回し方もできるだけ炭酸を飛ばさないようにするための混ぜ方です。

焼酎ソーダ割りに合う焼酎は香りが良いもの

焼酎は個人個人の好きな飲み方・割合で飲むのが良いと思っているんですが、焼酎ソーダ割りは個人的に香りが強い焼酎をオススメしています。

炭酸で割ることで焼酎の香りをより感じることができるからです。

僕個人の焼酎ごとのソーダ割りに向くと思っている焼酎↓

  • 芋焼酎 → 富乃宝山・芋麹芋・焼き芋黒瀬
  • 麦焼酎 → 一粒の麦・麦冠情け嶋・中々
  • 紫蘇焼酎 → 山の香

焼酎の割り方・お茶割り、ジュース割り、コーラ割りは甲類で

本格焼酎はお茶・ジュース・コーラで割るのは僕は合わないと思っています。

理由は、焼酎の香りを楽しめなくなってしまうからです。

お茶割り・ジュース割り・コーラ割りにするなら焼酎甲類にしたほうがいいです。

焼酎甲類とは

JINRO、鏡月、いいちこなどはすべて焼酎甲類です。

焼酎甲類は連続式蒸留、本格焼酎は単式蒸留という方法で作られていて製法が違うんです。

焼酎甲類は香りが少なくクリアな味わいとなるのが特徴。

本格焼酎(焼酎乙類)は素材の香り・成分が強く残るのが特徴。

居酒屋のチューハイで使われるのは焼酎甲類が多いです。

焼酎甲類は素材の味わいがほとんど残っておらず、より純粋なアルコールに近いです。

そのため、お茶・ジュース・コーラなどの香り、味が強いもので割るのに向いていると言えます。

また焼酎甲類より焼酎乙類(本格焼酎)のが作るのに手間がかかるのと、素材の品質・味がダイレクトに焼酎の出来に直結するので、どうしても値段は上がります。

本格焼酎から香り味わいを邪魔する飲み方したらもったいないですよね?

お茶割り・ジュース割り・コーラ割りをするなら焼酎甲類で割るのをオススメします。

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最近、ダイエットブームで糖質オフとかカロリーオフの料理・デザートがよく売っていますよね(‘ω’)ノ

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