自分に合ったFXブローカーを選べると、取引がしやすくなり、利益も最大化できます。
以下では国内と海外ブローカーの違いと、何を重視すると自分に合ったFXブローカーを選べるかを説明しています。ぜひ参考にしてください。
国内と海外ブローカーの違い
安全な代わりにできることが少ないのが国内ブローカー。安全性が確保されていないけど、自由があり、利益を大きく出せるのが海外ブローカーです。
各定義は以下のとおりです:
国内ブローカー – 金融庁で登録されており、規制されている業者
海外ブローカー – 海外で登録されており、国内で規制されていない業者
自分をコントロールするのが苦手な人は国内、自分で見る目を養い、コントロールできる人は海外を推奨します。
FXブローカーを選ぶコツ2つ
以下では国内・海外問わず、選ぶうえで検討しておきたい特徴を2つピックアップしました。
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手数料やそのほかコストを考える
FXで利益を出せても手数料やそのほかコストで半減しては意味がありません。特に注目すべきは常に支払い続ける、入出金手数料と売買手数料、スリッページやスプレッドなどです。
国内FXプラットフォームでは基本的に無料なことが多いです。レバレッジが低く、スリッページが起こりやすくなっています。
一方で海外は、海外送金による入出金手数料がかかります。スプレッドも広め(手数料が高め)です。ただし海外FXブローカーと入出金方法を慎重に選べば無料で取引できます。
入出金や手数料が無料でも、スリッページやスプレッドなど、隠されたコストもあるので注意が必要です。
国内外のFXブローカー比較:
国内 | 海外 | |
入金手数料 | 無料(一部手数料あり) | 無料(一部は入金額の数%) |
出金手数料 | 無料または2,000~4,000円 | ブローカーによる(一例:無料、2,000円、出金額の数%など) |
売買手数料 | 無料 | ブローカーによる |
税金 | 申告分離課税(一律20%) | 総合課税(利益が増えるほど課税される) |
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自分が欲しい特徴を強みとするブローカーを選ぶ
ブローカーによって得意とする点が違います。例えば、大きな金額で取引するとき、手数料が低く、スプレッドの狭い国内ブローカーがよいと思うかもしれません。
ただし海外はレバレッジが高いです。レバレッジを効かせて売買すれば、手数料を差し引いても、国内より利益が大きくなる可能性はあります。
自分のなかでなにを優先したいのか、どのような取引がしたいのかを考えてみてください。
ブローカーごとの強み:
- レバレッジの高さ
- ボーナスやキャンペーンが豊富
- サポートのよさ
- 銘柄の種類
- 使用できる取引ツール など